クイーンズクリニックは東京都八王子市にある美容外科・形成外科・皮膚科の専門クリニックです。

Qスイッチルビーレーザー（QSRL）ニーク社日本製

Qスイッチルビーレーザーの特徴 Qスイッチルビーレーザーはメラニン色素を持った細胞のみに反応するレーザーです。 血管や皮膚組織にダメージをほとんど与えず、副作用（ケロイドなど）が最も起こりにくいレーザーです。 Qスイッチルビーレーザーでの治療 イレズミ・タトゥー除去、シミやそばかす。黒あざ（太田母斑・異所性蒙古斑）、茶あざ（扁平母斑）などの治療に効果的です。 治療部位は顔だけでなく、体にあるシミの治療も可能です。

Qスイッチルビーレーザー治療のメカニズム

１.シミ・アザ シミやアザは皮膚のメラニン色素の増加によって生じます。 増加の度合いや深さによって茶・青・黒に見えます。

２.レーザー照射 ルビーレーザーの光はメラニン色素によく吸収されるので、正常組織のダメージを最小限に抑えながら、メラニン色素を選択的に破壊します。

３.色素の排出・分解 破壊された色素は、皮膚の浅い部分にある場合には、数週間のうちに体表に排出されます。皮膚の深い部分の色素は数ヶ月のうちに取り込まれて分解されます。

４.治療後 破壊された色素の排出・分解が進むにつれて、シミ・アザのない正常な肌に近づきます。

料金プラン

■イレズミ・タトゥー除去（保険適応なし、自費診療）
１つの部位に３ヵ月ごと、３〜４回の治療が必要です。（４回目以降からは半額）
黒単色が治療対象です。1回に１００ｃｍ²までです。

■ソバカス（保険適応なし、自費診療）
３ヵ月毎に２〜３回の治療が必要です。（3回目以降半額）

■顔のシミ（保険適応なし、自費診療）
３ヵ月に２〜３回の治療が必要です。（３回目以降半額）
治療費とは別に、軟膏とテープの実費400円（税別）が必要です。

■黒あざ（太田母斑・異所性蒙古斑）
健康保険の適応です。
３か月毎に５〜６回の治療が必要です。当院では１０才以上の患者様が対象となります。

■茶あざ（扁平母斑）
健康保険の適応です。
３か月毎に５〜６回以上の治療が必要です。当院では１０才以上の患者様が対象となります。

*健康保険の適応は2回までとなります。

シミのレーザー治療を受ける患者様

当院では日光色素斑に対するレーザー治療をしております。
この治療は日光色素斑（以下シミ）部分のメラニン色素を産生するメラノサイトという細胞とメラニン色素をQスイッチレーザーによって破壊するものです。

• 治療後は軟膏を塗り、通常10日程度の絆創膏による保護が必要です。必ずおまもりください
• 理想的な経過は10日後のご来院時に薄いかさぶた状の黒いものでシミ部分がおおわれていて、その下にピンクの皮膚ができている状態です。
• シミ治療後は必ず色素沈着（膝をすりむいた時にあとで黒くなるのと同じ現象）の時期があります。この時期にレーザー治療後専用のハイドロキノン含有の遮光剤（コンシーラー）のご使用が必要です。この脱色剤含有コンシーラーの価格は治療費に含まれません。
• 治療直後の日焼けは避けてください。
• 治療は複数回必要であることがほとんどです。治療の間隔は最低3カ月必要です。